星屑

いつだって客席の片隅で見つけられたい

出会って3日でDISH//に沼落ちした話。

こんにちは、こんばんは。初めまして。

ヲタクです。

 

最近沼落ちした話。

初めましてから落ちるまでの行動記録。

 

 

 

突然だがDISH//に落ちた

 

あの猫のDISH//

 

 

なぜ私がこうなったのか。沼落ち物語2021(にーまるにーいち)スタート。

 

 

 

 

事の始まりは友人のツイート。

 

12月11日

おらメンヘラになる

 

何事かと思えばライブに一緒に行く予定だった先輩が急用で行けなくなったとか。

本当に行ってくれますか?と念を押して押して約束をしたのに2週間前になって断られたそう。

 

友人は愛知在住。(私は兵庫在住)

友人同士のツイートを見ていたらまわりに一緒に遠征してくれる人はおらず最終手段のチケットリセールサイトに出品しようか迷っていたところだった。

 

そこへ私がそのツイートを見て声をかけた。

 

 

(12月25日私仕事休みやん、大阪くるの?)

なんのなに?私いけると思う

 

 

今思えば「なんのなに?」って聞いておきながら返事を待たずに、何の何なもわかっていない状況で行くと言ったな自分。

 

聞けば超特急とDISH//の合同ライブ。

過去に某J事務所のヲタクとして15年ほど生きた私にとっては異世界。少し興味もあった。

 

 

私でよければいけるよ🙆

 

 

異世界に興味はあったものの正直なところ"ライブに行く"というより"友人に会える"ということに喜び立候補をしたが、軽い気持ちでOKを出したここから沼落ちへのカウントダウンは始まっていた。

 

その後同行相手に相当困っていたようで友人からは神と讃えられて悪い気はしなかった。

 

 

 

ヲタクたるもの初めましてのグループでも最低限の予習、情報収集は大切(持論)。

行くまでにこれだけは見ておいた方がいいものはあるかと友人に聞き動画提供を願い出た。

 

送られてきたのは

超特急「越えてアバンチュール」

DISH//「愛の導火線」(結局やらなかった、残念)

 

実は職場の先輩に8号車がいて少々超特急については知識があって越えてアバンチュールは知っていた。

 

だがDISH//は本当に初めましてで教えてもらって初めて見た。

冒頭に書いたように「DISH//って猫の~」「DISH//って北村匠海の~」ぐらいな小匙一杯分にも満たない情報量だった。

 

送られてきた振り付け動画を見たのだが我ながら伊達にヲタクを長年やってるわけではないと思った。2、3回見たら大体覚えた。

やっぱり気持ちはJr.だから、振り覚えれなかったらコンサート出れないから。

 

動画を見た私は楽しい曲だな~ぐらいな単純な感想。そこから追って何かを調べるわけもなく毎日があっという間に過ぎて行き…

 

 

 

迎えた2021年12月25日、運命の日。

 

 

 

 

昼に大阪についた友人と合流しグッズ列に並ぶ。

この時点での私はただの付き添い。グッズに並ぶ友人の話し相手。

 

グッズ購入後はランダム商品開封の儀に参加して写真を見ながら色々と教えてもらった。

「皿特急の皿ってどこからきたの?」というドドド新規な質問もした。

ヲタクあるあるの「この中だったら誰がいい?」質問には柊生さんと答えた。

理由は顔面が丸くてかわいい人が好きだから。

 

 

なんやかんや話してたら時間になって会場入り。

席についてからは友人のペンライトのボタン電池交換作業に付き合いながら開演までの時間を過ごす。

 

 

以前、超特急を布教されたときにライブDVDは見たことがあって学習したのはうちわ文化はなくてペンライト文化。

 

めちゃめちゃ動きがそろっててこれぞ一糸乱れるヲタク芸(褒めてる)

 

そんなイメージがあって一応ペンライトはあったがまわりがあのペンラ芸をする方々かと思うとビビって友人に「そっと手拍子しとくよ」と伝えた。

が、「大丈夫だから持って!」と言われ公演中はそれっぽくペンライトは振ってみた。

 

 

開演し超特急のターンの時はこれ絶対ヲタク好きな曲~なんて考えてたり、横で「お~!」や「それきたか!」と喜ぶ友人が楽しそうで何よりと思っていた。

 

超特急が終わりDISH//のターン。

あ、北村匠海だ。最初はただのミーハーな私。

 

もちろん初めて聞く楽曲ばかりだった。

最初の曲を聞いて「あれ?DISH//ってトンチキ系?」なんて思ったりもしたが他はバチバチにテンション上がる系もあったりゆったりな曲もあったり種類が豊富ですごく楽しかった。

えっ?私いま楽しい?という初めて楽しいという感情に気付いた人間みたいになった。

そしてペンライトを曲にのせてまわりが振っているのに混ざって私もやりたい!でも知らん!となってちょっと悔しくもなった。

 

SAUNA SONGで自由に好きなことしてサビ前に慌ててブースに帰ったり最後に「ふざけすぎ」と怒られたりとこの一連を見てあ~そういう感じね、はいはい分かった。となった。

 

そういう感じの内訳は上手く説明できないがグループの雰囲気とか普段もこんな感じでふざけてるのかな?とかグループ内のポジションがなんとなく分かった気がした。

 

 

 

曲中にふざけてわちゃついてるの…

私の好きなヤツ!!!!

ていうかこんなんヲタクみんな好きなヤツ。

 

 

初見だけどあの1曲で癒された。

 

楽曲に魅了されてDISH//のターンが終わり超特急も出てきて会場待ちわびてた両グループがステージへ。

 

一緒にパフォーマンスをしている姿は長年彼らを見てきたファンの方々は涙が出るほど嬉しいだろうなと思うと同時にこんな記念すべき公演になんも知らない私がいてすいませんっていう気持ちにもなった。(が、とっても楽しかった!)

 

 

 

そして終演後、DISH//いいね!」

このことを自然と口にしてしまった。

 

 

 

なにが刺さったのか。

楽曲はもちろんだがDISH//が持つ空気感だったかもしれない。

そんな空気感に好印象を持った私の心に矢をよりねじ込んだのはSAUNA SONGのお遊びのターンだと思う。多分。

所詮ヲタクはわちゃわちゃが好きなのだ。

 

帰りの電車の中でDISH//話を聞き、その日私の家に泊まった友人に家でもYouTubeのゲーム企画を見せてもらった。

終いには曲も教えてもらいその日は終わった。

 

 

次の日、私は仕事だったが家をでた瞬間、早く帰りたかった。だってDISH//聞きたいもん。見たいもん。

 

仕事中も考えるのはDISH//のこと。

家に帰ってからは寝落ちするまで見た。

通勤時今まで音楽なんて聞いてなかったのに聞き始めた。

 

本当に惹かれているかを確認するかのように曲を聞いたり、動画を見たり。

聞いた分だけ、見た分だけもっと彼らを知りたいと思った。

 

 

 

もうこれは誰がどうみても好きだね。

もうこれは誰がどうみても落ちてるね。

もうこれは誰がどうみてもずぶずぶだね。

 

 

 

そして12月25日の3日後、

私は「皿組GOLD」へ入会した。

 

 

 

 

ヲタクの行動力は光の速さ、こうと決めたら勢いだけはSASUKEのそり立つ壁を一発で軽々クリアするぐらいある。

 

諸々手続きにお金は出ていくがなんのその。

万が一気持ちが覚めてしまっても今の私には必要経費なので問題はなし。

 

3日間でこの考えまで至ったのはこれまでの私の勘。

昔からハマったらとことん深堀タイプ、情報収集に勤しむタイプでその兆候がでていた。

過去の私を見てきた私が言ってるんだから間違いはない。

 

 

 

 

今私の脳内DISH//フォルダが空だからいろいろと情報を入れていくのがとっても楽しい。

曲も動画もたくさんあって時間が足りない。

聞きたいのに見たいのに仕事が休みの日がなかなかなくてあんまり見れないのがストレス。私に休みをくれ。

 

曲に関しては難しいこと言えないから曲調が好きなのいっぱいある!ていうアホな感想しか出てこないけど好き。

 

オフの動画を見ていると彼らのわちゃわちゃ感が微笑ましく、私の中の見守りたい欲が爆発している。

いつまでもそうして楽しく笑っていてくれと思う。

 

 

 

今回のことで改めて

沼への落とし穴はいつどこではまるかわからない

と感じた。

あの時あのツイートを友人がしてなければ、25日に用事が入っていたらこんなことにはなっていなかった。

 

 

人生って何が起きるか本当に分からないものだ。

人生にまたひとつ楽しみが増えた。

人生を豊かにしてくれてありがとう。

 

これからはのんびり彼らを応援していこうと思う。